TBS、8月28日「衝撃映像100連発」でヘリオス航空522便墜落事故を紹介

TBS、8月28日「衝撃映像100連発」でヘリオス航空522便墜落事故を紹介

TBS系列の全国の放送局で放送されている特別番組「世界衝撃映像100連発」は、2016年8月28日(日)の「命がけの映像SP」の一部で、2005年にギリシャで発生した「ヘリオス航空522便墜落事故」について特集します。

「ヘリオス航空522便墜落事故」は2005年8月14日(日)、キプロスのラルナカ発アテネ経由プラハ行きヘリオス航空522便の737-300、機体番号(レジ)「5B-DBY」がアテネ近くの山岳地帯に墜落、乗客乗員121名全員が死亡したものです。

事故後の調査で、離陸前の整備士の与圧操作に関する人為ミスにより、飛行中に機内の圧力が低下、乗務員、乗客は低酸素症により意識を失い、適切な操縦が行われることなく墜落したものと推定されています。

この事故では、事故機が自動操縦によりアテネ上空を無言で旋回していた際、テロやハイジャックの可能性を警戒しギリシャ空軍のF-16戦闘機がスクランブル発進、事故機に接近して機内で誰も動いていない様子を確認しています。

8月28日(日)の放送では、乗客乗員が意識を失う中、コックピットに入り操縦や通信を試みた客室乗務員などに焦点を当て、事故機が墜落前にギリシャ空軍により撃墜される可能性があったことなどが紹介されます。

放送の一部で「ヘリオス航空522便墜落事故」について取り上げる「世界衝撃映像100連発」は2016年8月28日(日)の18時30分から20時54分まで放送されます。詳しくは、TBSのウェブサイトを参照ください。

期日: 2016/08/28
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