日本のオリンピック選手団の帰国が気になるところですが、ヨーロッパでは一足早く、選手団が帰国、歓迎しています。このうちブリティッシュ・エアウェイズはチャーター便を「BA2016」便として運航、現地8月23日(火)9時55分にロンドン・ヒースロー空港に到着しました。
このチャーター機は、愛称「victoRIOus」とされた機体記号(レジ)「G-CIVA」の747-400で、機種のレドーム部分が「金」に塗装されています。このフライトには選手とスタッフ320名、さらに獲得したメダル92個、重量にして46キログラム分を輸送しました。イギリスのメダル獲得数は、金・銀・銅をあわせ67個ですが、92個は団体競技分をそれぞれ1個とカウント、これだけの重さになったものです。
ブリティッシュ・エアウェイズはイギリス選手代表団「Team GB」の公式スポンサーを務めることができ特別な瞬間であり、再び選手たちを支援したいとコメントしています。
なお、同社はイギリス・パラリンピックの公式スポンサーも務めており、9月20日(火)の選手団の帰国時にも「G-CIVA」の747-400でチャーター便を運航する予定です。