ANA、787エンジン不具合で順次整備へ 8月26日から一部便が欠航

ANA、787エンジン不具合で順次整備へ 8月26日から一部便が欠航

全日空(ANA)は2016年8月25日(木)、787に搭載するロールスロイス・エンジンの不具合を受け、全機を改修する方針を示しました。整備を行うため、8月26日(金)以降の国内線一部便で欠航が発生します。

8月26日(金)の欠航便は羽田/伊丹線で3便、羽田/福岡線で2往復4便、羽田/広島線で1往復2便、計9便が欠航となります。8月27日(土)以降の欠航については、決定次第、公表するとしています。

ANAの787では、8月20日(土)に787-8の「JA825A」、8月25日(木)に787-9の「JA833A」が離陸直後のエンジントラブルにより、出発した羽田空港に引き返す事案が発生しています。ANAではこのため、安全性を確保するとして点検、整備作業を行い、対象の部品を交換します。

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