エアバスは2016年8月26日(金)、チャイナエアライン向けのA350 XWBが客室装備、エンジン搭載を終え、トゥールーズの最終組立ラインでロールアウトしたと発表しました。機体記号(レジ)「B-18901」で登録される機体で、今後は地上試験をへて初飛行を行います。納入は、2016年第3四半期の予定です。
チャイナエアラインはA350-900を14機発注しています。すでに同社は、長距離路線のヨーロッパ路線への投入を発表しているほか、一部のリージョナル路線にも投入します。これにより、同社はA330、A340、A350を運航することとなります。
なお、チャイナエアラインは現在、バンコク、デリーを経由するローマ、アムステルダム線を直行便に変更し、A350で運航する計画を発表しています。