航空局、MRJの安全性審査で1億2,700万円の予算を要求

航空局、MRJの安全性審査で1億2,700万円の予算を要求

ニュース画像 1枚目:MRJ、2号機
© 三菱航空機
MRJ、2号機

国土交通省航空局は2017(平成29)年度予算の概算要求で、国産旅客機MRJの開発に伴う安全性審査で、1億2,700万円を要求しました。2016年度予算の8,400万円から増額しています。

MRJの製造では、日本は製造国政府として、確実な安全性審査が求められており、その安全性審査手法の確立、設計資料の書類審査、各種試験への立ち会い、装備品や航空機の製造に関連した検査の実施、安全性の審査を適確な実施などを進めています。

飛行試験の本格化に伴う審査・試験業務の増加にあわせ、MRJのアメリカでの試験飛行にあわせ、その試験・開発活動を適切に監視・監督する体制を整備し、アメリカの航空当局と連携し、飛行試験技量の向上などをめざします。

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