アエロメヒコ航空、初の787-9の特別塗装「ケツァルコアトル」を公開

アエロメヒコ航空、初の787-9の特別塗装「ケツァルコアトル」を公開

ニュース画像 1枚目:アエロメヒコ航空、787-9「ケツァルコアトル」
© アエロメヒコ航空
アエロメヒコ航空、787-9「ケツァルコアトル」

アエロメヒコ航空は2016年9月6日(火)、同社が受領する初の787-9、機体記号(レジ)「XA-ADL」の特別塗装を公開しました。400名を超えるメキシコのアーティストたちからデザインを公募し、アステカ神話で「羽毛ある蛇」の神とされる「ケツァルコアトル(Quetzalcoatl)」が採用されました。

アエロメヒコ航空では、伝統と現代のユニークな融合をあらわすデザインで、アステカ神話のデザインが航空機に塗装されたのは初めてのことと紹介しています。この機体はボーイングの工場で9日間にわたって作業されたもので、当初の想定より6日間長く作業が行われました。

同社は2014年11月から、航空機の機体に描かれるデザインを募集、1,000人を超える参加者のうち、条件を満たす400人から4週間のコンテスト期間中にそれぞれのデザインが応募されました。採用されたデザインは、ベラクルスに在住するグラフィックデザイナー、ホセ・マヌエル・エスクデロさんの作品です。

アエロメヒコ航空は787-8を保有しており、787-9は今後10機を導入する予定です。主に同社の長距離路線に投入される予定で、ヨーロッパ、アジア路線で使用される予定で、9月中にも納入される予定です。

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