ボーイングは787の500機目の最終組立がはじまると、同社のブログ「Randy's Journal」で紹介しています。日本からはジャムコがギャレーなどを出荷しているほか、サフランもランディングギアを出荷したことが発表されています。
500号機は航空機リース会社のエアキャップ(AerCap)の発注枠で、エールフランスに引き渡しされる787初号機の787-9とみられます。最終組立は、ボーイングのエバレット工場で行われる予定で、世界各地から各種パーツが納入されています。
「Randy's Journal」では747-400を改造したドリームリフターで中央胴体がボーイングのサウスカロライナ工場から輸送、搬出される様子や胴体後部の画像などが紹介されています。近く最終組立ラインに運び込まれ、作業が着手されると見られます。