エアアジアは2016年9月15日(木)、同社が受領した初のA320neo「9M-NEO」の運航開始を前に、クアラルンプール国際空港で式典を開催しました。デリバリー時の通常塗装から変更され、A320neoのCFMインターナショナル製LEAP-1Aエンジンを搭載した機体として初めて東南アジアで運航することを祝う特別塗装となっています。
エアアジア・グループの172機目の機体で、エアアジアのA320neoはスペースフレックスキャビンを採用し、席数は186席を搭載しています。
エアアジア・グループのトニー・フェルナンデスCEOは、A320の受領でエアアジアが格安航空ビジネスの先頭にたち、世界でも最も若い機齢の保有機で運航していくとコメントしています。また、A320neoは、燃料削減や二酸化炭素の排出削減も期待でき、エンジン音も低減することから環境へ配慮した機材でもあるとしています。
なお、「9M-NEO」は定期便の初便としてクアラルンプール/コタキナバル線に投入されています。
Super exciting day as we welcome our 1st #AirAsiaA320neo. We're the 1st airline in Southeast Asia to operate one! pic.twitter.com/b6Wj8e50a2
— AirAsia (@AirAsia) 2016年9月15日