防衛省・統合幕僚監部は2016年9月21日(水)、ロシア機の日本海上空の飛行について公表しました。
ロシア軍のTu-142の2機が、隠岐沖から日本列島沿いを北上、利尻島付近で旋回後折り返し、男鹿半島沖から奥尻島付近で周回飛行を実施しています。その後、さらに日本列島沿いに南下、隠岐沖からウラジオストク方面へ飛行しています。
これに対応し、航空自衛隊が戦闘機を緊急発進し、対応しています。空自が撮影した画像によると前方機は「RF-34106」、後方機は「RF-34099」と記されており、いずれもTu-142Mでロシア海軍の対潜哨戒機型とみられます。