ボーイングとサウスウェスト、ダラスで737 MAXのSROVを実施

ボーイングとサウスウェスト、ダラスで737 MAXのSROVを実施

ボーイングとサウスウェスト航空は2016年9月、ダラス・ラブフィールド空港を中心に737-8-MAXの検証プログラム(SROV)を実施しています。機体記号(レジ)「N8704Q」の試験4号機を使っているもので、5日間の予定で給油作業、格納庫内のスタンド、空港のゲートとのフィットチェック、トーイングなどを含む運航、整備などの確認を行っています。

サウスウェスト航空はこれまで18カ月間にわたり、同社が運用する737-800との違いを認識、抽出しており、この違いをSROVで実際に確認しています。同社は2017年夏の導入を予定しており、それまでに運用などで修正を行うものに対応していく予定です。737 MAXの定期便運航は2017年第3四半期を予定しています。

なお、このSROVにあわせ、サウスウェスト航空では同社スタッフを対象に、機内見学会を開催するなど、次期主力機を社内でもアピールしています。

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