アントノフ、アメリカ発チャーター便で一部手続き免除 オープンスカイ協定

アントノフ、アメリカ発チャーター便で一部手続き免除 オープンスカイ協定

ニュース画像 1枚目:An-124-100ルスラン
© Antonov Company
An-124-100ルスラン

アントノフとアントノフ・エアラインズは2016年9月27日(火)、アメリカ/ウクライナ間のオープンスカイ協定の締結に従い、アメリカ発着のチャーター便運航の一部申請手続き免除の認可を得たと発表しました。

この免除は、アメリカ国内でのカボタージュ便を除き、アメリカ運輸省(DOT)に運航申請を行い、アメリカの航空会社から意見、異議申し立ての機会も設けるなどの認可手続きを省略できます。アメリカ発着便を運航する際、これまで通り税関手続きや認可などは必要です。

アントノフ・エアラインズは、世界各地の特大サイズ、超重量貨物の航空輸送を専門としています。同社はAn-124-100ルスランが7機、An-225ムリーヤが1機、An-22アンテーイが1機、計9機で航空輸送を手がけています。

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