ボンバルディアは2016年9月27日(火)、タンザニア政府にDHC-8-400(Q400)の2機を納入したと発表しました。この機材は国営航空会社のエア・タンザニアで使用されます。
エア・タンザニアはDHC-8-300を保有、運航していますが、Q400はこれが初めてとなります。機内は機体の前後にトイレが装備され、76席仕様となっています。
タンザニア政府は、エア・タンザニアがアフリカ大陸での路線網を拡大し、燃料効率、優れた信頼性や旅客設備、厳しい環境下の飛行場など技術的にさまざまな要件を満たすQ400は成長戦略の重要な機材になるとコメントしています。
DHC-8のQシリーズは、アフリカで使用されている機数はおよそ125機となっており、このうちQ400は40機となっています。ボンバルディアはアフリカでは南アフリカ、エチオピアに認定サービス施設があり、運航会社の支援を行っています。