アメリカ空軍横田基地は2016年10月17日(月)から10月20日(木)までの期間中、人員降下訓練を実施しています。通常の運用時間帯の6時から22時の範囲で実施するもので、横田基地に所属するC-130輸送機が使用されます。期間中にのべ120名程度が降下する予定です。
東京都などで構成する横田基地周辺市町基地対策連絡会では、10月18日(火)付で、在日米軍横田基地第374空輸航空団司令官に対し、周辺住民への不安軽減のため、訓練情報の早期提供を徹底すること、市街地上空での低空・旋回訓練は行わないこと、基地外に影響を及ぼさないよう、安全対策に努めること、必要最小限の機数及び人員での訓練を実施することを要請しました。
また、今回の訓練は事前連絡がなく、実際に10月18日(火)午前に当該訓練の目撃情報から、横田基地周辺市町基地対策連絡会から事実確認を求めています。その後、同日夕刻に北関東防衛局横田防衛事務所を通じて情報提供があったものです。
このため、訓練等の情報は住民への周知期間も踏まえ事前かつ早期に提供することと、今回の情報提供が訓練開始後になった経緯を明らかにすることを、口頭でさらに要請しています。
詳しくは立川市のウェブサイトを参照ください。