成田市、さくらの山公園を「航空テーマパーク」へ 11月3日にセレモニー

成田市、さくらの山公園を「航空テーマパーク」へ 11月3日にセレモニー

ニュース画像 1枚目:航空機の救命胴衣を使ったバッグ、イメージ写真
© 成田市 / チャーリイズ
航空機の救命胴衣を使ったバッグ、イメージ写真

成田市とさくらの山公園管理組合は2016年11月3日(木・祝)、さくらの山空の駅さくら館内に「フライトショップ・チャーリイズ」の開設にあわせ、地域との連携、「空港観光の拠点機能」を強化します。

初日は10時から、成田市の小泉市長などが出席し、オープニングセレモニーを開催するほか、11時から成田空港に拠点を置く格安航空会社(LCC)のバニラエア、ジェットスター・ジャパン、春秋航空日本(Spring Japan)の客室乗務員が来場し、撮影会が開催されます。

成田市は、「さくらの山公園」で「地域と連携し、成田固有の特徴を強く打ち出す」ことに取り組み、日本最大の国際線ネットワークを誇る成田空港の魅力を発信し、航空に興味を持つ国内外の観光客に向けた「航空テーマパーク」を目指しまていきます。

「フライトショップ・チャーリイズ」が成田市民で、「世界一航空会社に乗った」ギネス世界記録をもつ、航空写真家のチャーリィ古庄さんがプロデュースした初の店舗で、「航空機ファン向けのサービスステーション」となります。

このショップでは、女性にも拡大しつつある航空写真ファン向けに、手ぶらで来場しても、本格的な航空写真が撮れる「デジタル一眼レフカメラ」の当日貸し出しが行われるほか、チャーリィ古庄さんが、自ら海外から買い付けた、実際の航空機で使用されていたビジネスクラスシート、窓などの航空機部品や、航空機の救命胴衣を使ったバッグ、航空機エンジンを覆うカバー、航空機タイヤを使ったテーブルなど、航空機部品をリユースし、環境に配慮されたアイテムの展示・販売を行います。

また、LCC各社の商品、航空グッズの展示や販売なども行われます。さらに、11月6日(土)には国産旅客機YS-11の部品を販売する「YS-11お宝市」、子供向けに体験型ミニ飛行機セミナーなどのイベントも開催される予定です。

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