カンタス航空、787-9導入でロゴ変更 シルバーを加えプレミアム感演出

カンタス航空、787-9導入でロゴ変更 シルバーを加えプレミアム感演出

ニュース画像 1枚目:新ロゴを含め、歴代のフライング・カンガルー
© Qantas
新ロゴを含め、歴代のフライング・カンガルー

カンタス航空は2016年10月27日(木)、同社が導入する787-9ドリームライナー1号機から、ロゴを変更すると発表しました。カンタス航空を象徴する「フライング・カンガルー」の赤、白の尾翼デザインは大きく変更しませんが、尾翼前方のラインとカンガルーにシルバーを入れ、より現代的でプレミアム感を表現します。

また、カンタス「QANTAS」の字体も変更します。現在の字体よりも流線的でスリムな字体で、そのカラーもライト・チャコールと濃いカラーから明るめの色となります。「QANTAS」とあわせて表記されている「Spirit of Australia」も変更されるほか、787-9の主翼先端のウィングチップに「フライング・カンガルー」は尾翼のロゴと同じものが採用されるほか、エンジンカウルにも「フライング・カンガルー」が加えられます。

このほか、コクピット窓下の機首部分には円で描かれたカンガルーが新たに加わり、機体下のベリースペース付近に視認性を高めるため「QANTAS」が表記されます。

カンタス航空のロゴ変更は2007年のA380導入に続くものですが、「フライング・カンガルー」を採用した1944年から5回目の変更です。同社は80年以上続くロゴと、同社の歴史や伝統、オーストラリアの精神を活かしたサービスを提供していくと説明しています。

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