UPS航空、747-8Fを14機発注 2017年から2020年に導入

UPS航空、747-8Fを14機発注 2017年から2020年に導入

ニュース画像 1枚目:UPS塗装の747-8F
© UPS / Boeing
UPS塗装の747-8F

ボーイングは2016年10月27日(木)、UPSから747-8Fを14機、発注契約を締結したと発表しました。契約にはオプション購入権として14機の747-8Fの権利も含まれています。この機材は2017年から2020年までに14機が納入される予定です。なお、契約総額は非公開となっています。

UPS航空はこの発注について、世界各地の顧客向けに航空輸送量の増加に対応するための戦略的な投資と説明しています。747-8Fの導入で、UPSは新規、既存の市場で運航する定期便の容量拡大をはかることができます。

747-8Fは、航空貨物事業で最も低い運航コストで、最高の経済性を提供し、最も効率的な貨物機で、ノーズドアの装備も可能です。積載量は747-400Fと比べ、16%増の貨物を搭載できるほか、騒音は30%減となります。

ボーイングはこれまで、747-8の旅客、貨物機で計109機を納入しています。

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