カーゴルクス航空グループは2016年10月28日(金)、ニューヨーク/ルクセンブルク間をオスロ経由とし、週1便を運航すると発表しました。これはカーゴルクス・イタリアがC85022便として、ニューヨーク/オスロ/ルクセンブルク線を11月1日(火)から運航するものです。
11月1日の初飛行は、主な積荷はサケになるとしています。使用する機材は747-8貨物機で運航し、ノルウェーの荷主たちが求めるクールチェーン輸送で同社の専用施設などを活用し、輸送します。
オスロ空港を運営するAvinorは、ノルウェーの水産業界は、最も重要な市場であるアジア、アメリカ向けの航空輸送量の増加を求めており、今回の就航はその要望に応えるものとコメントし、歓迎しています。
なお、カーゴルクスは、ノルウェー発の積荷で魚介類に加え、アメリカ向けの石油・ガス産業の積荷も想定しています。