キャセイパシフィック航空、香港/オークランド線にA350を投入

キャセイパシフィック航空、香港/オークランド線にA350を投入

ニュース画像 1枚目:オークランドに到着したA350「B-LRC」
© キャセイパシフィック航空
オークランドに到着したA350「B-LRC」

キャセイパシフィック航空は2016年10月28日(金)、香港/オークランド線に最新鋭のA350-900を投入し、オークランド国際空港で初めて定期便にA350を運航する航空会社となりました。

この初便となるCX197便は、チーフ・パイロット・エアバスのGavin Haslemore機長とシニア・キャプテンのColin Davis機長が操縦桿を握り、ワイテマタ湾上空を飛行し、ニュージーランドで初のA350を披露しました。この初便は機体記号(レジ)「B-LRC」が使用されました。

キャセイパシフィック航空は33年間に渡り、ニュージーランドに定期便を運航しており、現在は5機のA350を保有し、2017年末までに22機を受領し、同社の主力機とする計画です。この機材で、オークランド路線で運航していたA340-300を機材更新します。

キャセイパシフィック航空のA350は長距離路線ではデュッセルドルフ、ロンドン・ガトウィック線に続く3地点目の投入となり、今後はローマ、パリ線、さらに2017年にはバンクーバー、テルアビブ線に投入する予定です。

なお、キャセイパシフィック航空は1983年からオークランド線を運航しており、当初は747-200を投入し、その後は1998年からA340-300で運航しています。

期日: 2016/10/28から
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