防衛省は2016年11月4日(金)、日米合同委員会で岩国飛行場内に建設した施設について、日本側からアメリカ側への提供することで合意したと発表しました。
空母艦載機の厚木飛行場から岩国飛行場への移駐に伴い、必要な施設のうち、整備が完了した施設を提供するものです。エプロン近くに建設された貨物ターミナル1棟の約4,100平米をはじめ、独身下士官宿舎2棟の約25,000平米、レストラン1棟の約900平米や事務所、レストラン、パビリオン棟などが完成しています。
今回、提供で合意した建物は15棟、およそ31,100平米となります。