国土交通省航空局は2016年11月7日(月)、日本/カザフスタン間で直行便の開設が可能となったと発表しました。
石井国土交通大臣とカスィムベク・カザフスタン投資発展大臣との間で合意に至ったもので、日本企業の乗り入れ地点は、カザフスタンのアスタナ、アルマティ、カラガンダの3都市、カザフスタン企業の日本への乗り入れ地点は、成田、大阪、名古屋の3都市、成田、関西、中部(セントレア)の3空港です。双方企業とも週14便までの運航を行うことができます。
これまで日本とカザフスタン間での定期便運航はなく、バイコヌール宇宙基地への人工衛星とその付属部品を運搬する貨物便をボルガ・ドニエプルが2013年度、2015年度に運航しています。
今回の合意により、日本とカザフスタンの交流の一層の拡大が期待されます。詳しくは、国土交通省のウェブサイトを参照ください。