全日空(ANA)は2016年11月7日(月)、19機目となる787-9、機材番号(レジ)「JA888A」を受領しました。この機体は、NH9399便として11月7日(月)の14時20分頃にシアトルのペインフィールド空港を離陸、羽田空港には11月8日(火)17時過ぎの到着を予定しています。
機体は、10月下旬に受領した「JA886A」に続き、ANAが2016年に受領する10機目の787-9です。「JA888A」は中距離国際線用の新しい機内仕様となっており、ビジネス40席、プレミアムエコノミー14席、エコノミー192席の計246席で、ビジネスクラスにフルフラット・シートの「ANAビジネス・スタッガード」を導入しています。
なお「JA888A」は、同じくANAに引き渡しが予定されている「JA887A」に先行してANAが受領したもので、「JA887A」も2016年内の受領が見込まれます。
今回の受領によりANAの787は55機となり、このうち787-8が36機、787-9が19機です。