AIRDOは2016年10月、国土交通省航空局に対し、同社で使用していた767-300、機体番号(レジ)「JA8359」の抹消登録を申請し、同機は10月7日(金)付けで退役しました。
「JA8359」の退役は、「JA602A」への機材更新を目的に実施されたものです。退役した「JA8359」はANA(全日空)が1992年に導入した機体で機齢は約24年、更新された「JA602A」は1998年からANAで運用されていた機材で機齢は約18年です。
なお機体は10月5日(土)に羽田空港から離日、アンカレッジ空港を経由して10月6日(日)にサンバーナーディーノ空港に到着しています。ANAでの運用は約17年、AIRDOでの運用は約7年でした。
AIRDOはこの「JA8359」から機材更新する目的でANAから導入した「JA602A」を7月29日(金)から「ベア・ドゥ北海道JET」として特別塗装で運航しています。