「DC-6で豪華な食事を」というのは、この機体が現役のころにはまだまだ機内食のレベルもなかなか本格的なものは楽しめなかったハズ。ところが、クラシックの飛行機も好き、食べる事も好きという人にオススメの飛行機レストラン「DC6 Diner」がイギリス、コべントリー空港にオープンした。
DC-6A/B型をレストランに改造。ただ、今まで3年から4年ほどフライトもせず、ひっそりと空港に置かれていた機体だったが、そこは愛好家の腕の見せ所。フライトしていた当時の機内を再現し、食事も楽しめるようにレストラン風に仕立てた。
メニューは、Tボーンステーキ、フィレなどボリューミーなメニューを用意。食事中にウェイターさんに頼みごとがあれば、フライト当時と同じく座席の上にあるコールボタンを押すことも、マニアにはたまらないはず。さらに、コックピットにも入ることができ、充実した食事の時間になりそうだ。
ちなみにこの機体番号は「G-SIXC」で、貨物機として使われていたという。フライトする様子も見てから食事にいけば、きっと「お腹いっぱい」になるはずだ。