ロシアン・ヘリコプターズ、イランで中型から軽ヘリコプターをアピール

ロステック傘下のロシアン・ヘリコプターズは、2016年11月16日(木)から11月19日(土)まで、イランのペルシャ湾に浮かぶキーシュ島で開催される「第8回 インターナショナル・エアショー」で中型から軽ヘリコプター各種をアピールします。展示会のロシアンヘリコプターのブースでは、Mi-171A2、カザン・アンサット、Ka-226Tの旅客仕様を展示します。

ロシアン・ヘリコプターズは、高地、高温の環境で、トラブルなく様々な任務を行う同社製ヘリコプターの性能はすでに証明されているとし、イランや他の中東など民間機の契約につなげたい考えです。

すでに7名から9名が搭乗できる軽多目的ヘリコプターのアンサットは海外の顧客に納入されている機種で、医療用、VIP向け仕様も設定されています。あわせて中型のMi-171A2多目的機、さらにイランには新たな機種となるKa-226Tの販売をめざしています。

このためロシアン・ヘリコプターズは、このエアショーでは修理や保守などアフターサービスも含めたサービス体制の整備にくわえ、イランの緊急事態省や保健省などの政府機関、航空会社数社と商談します。