全日空(ANA)とANACargoは、2016年12月1日(木)発行分から、国際線貨物の燃油サーチャージ額について、11月末分までの徴収額から値上げすると発表しました。
10月1日(土)から10月31日(月)までの航空燃料市況の平均価格が1バレルあたり60.91米ドルとなり、申請済みの適用表で徴収額が1ランク上がるための措置です。
これにより、北米、ヨーロッパ、中東、オセアニア行きのTC1、TC2など長距離は1キログラム43円、シンガポール、タイ、ベトナム、インドネシア行きなど遠距離アジアのTC3は40円、韓国、台湾、中国、香港、フィリピンなど近距離アジアのTC3は35円と、いずれも運賃額が改訂されます。
詳しくは、ANA、またはANACargoのホームページを参照ください。