陸上自衛隊那覇駐屯地に所在する第15旅団は2016年11月18日(金)、三反園鹿児島県知事から、緊急患者空輸9,000回任務完遂の感謝状を授与されました。同旅団のFacebookページで、その様子が画像と共に報告されています。
第15旅団は、1972年以来、沖縄県全域と鹿児島県奄美大島以南の東西約1000キロメートル、南北約500キロの離島での緊急患者空輸任務にあたり、年間約180件の緊急患者空輸に出動しています。そのうち3分の1が、奄美大島以南の鹿児島県の緊急患者の搬送任務となっています。
なお、鹿児島県では鹿児島市立病院を基地とするドクターヘリを運航しているほか、12月から鹿児島県立大島病院を基地とする奄美ドクターヘリの運航を開始する予定です。