デルタ航空は2016年12月27日(火)、ボーイングと787ドリームライナーの発注キャンセルについて合意に達したと発表しました。これはデルタ航空とノースウエスト航空が合併したことに伴い、デルタ航空が契約を引き継いだものです。
ノースウエスト航空は、2005年に787を18機、確定発注していたもので、2010年にデルタ航空が納期スケジュールを2020年以降に延期していました。
デルタ航空は、今回の発注取り消しについて契約の具体的な内容は非公表としています。なお、デルタ航空は発注済みの737-900ERを2019年まで受領する予定で、計120機にのぼります。