中国政府、北京新空港に至る鉄道整備計画を承認 2020年までに開業へ

中国政府、北京新空港に至る鉄道整備計画を承認 2020年までに開業へ

中国の政府機関である国家発展改革委員会は2016年11月28日(月)、北京、天津、河北省エリアで敷設が予定されている鉄道整備計画について、9路線の約1,100キロメートルの区間で計画を承認したと発表しました。承認された路線には、2019年の開港が予定されている北京の新空港「北京大興国際空港」に至る路線も含まれています。

国家発展改革委員会が公表している計画表や計画図によると、新路線は現在の北京首都国際空港から新空港に至るルートや、北京から新空港を経由して覇州に至るルートなどが予定されており、このほかの7路線を含め2020年までに新設される予定です。

なお、今回承認された計画路線の初期推定投資額は約4兆円とされ、中国政府は投資家を募集しています。

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