ロッキード・マーティンは2016年12月1日(木)、アメリカ空軍向け高等パイロット訓練(ATP)コンペティションに提案するT-50Aをサウスカロライナ州グリーンビル工場で試験飛行を行いました。アメリカで初めてのテスト飛行は11月19日(土)、実施されました。
T-50Aはロッキード・マーティンとコリア・エアロスペース・インダストリーズ(KAI)の共同開発でアメリカ空軍に提案する次期訓練機T-Xとして提案します。ロッキード・マーティンは、グリーンビル工場にT-50Aの最終組み立て検査(FACO)施設を設置し、機体を供給する計画です。
T-50Aは、アメリカ空軍の最新鋭機のF-22ラプターやF-35ライトニングIIと第5世代の戦闘機のパイロット養成の訓練機として、ロッキード・マーティンが提案する機体です。
■T-50A for Advanced Pilot Training