ターボプロップ機メーカーのATRは2016年12月14日(水)、グアドループを拠点とする
エア・カライベスにATR 72-600の1機目を納入しました。この機体は2014年に契約した3機契約の1機目で、2019年までに納入されます。
このATR 72-600は74席で、エア・カライベスが保有するATR 72-500の70席から席数が4席増え、リージョナル・ネットワークで同社の輸送力を高めます。この機材でポワンタピートル、フォールドフランス、セント・マーチン、セントルシア、サントドミンゴなどへの路線に投入します。
ATRは、世界各地の島嶼間の運航にも優れた性能を発揮し、1,200メートル以下の滑走路でも最大離陸重量で離陸することが可能で、カリブ海、ポリネシア、ニューカレドニア、マヨット、レユニオン、フィリピン、インドネシア、カナリア諸島、フィジー、モルディブ、バヌアツで実際に運用されているとアピールしています。