統合幕僚監部は2016年12月9日(金)、アフリカのソマリア沖・アデン湾の海賊対処に派遣されている海上自衛隊P-3C航空部隊を、2017年2月上旬に交代すると発表しました。
2月に派遣されるのは第26次派遣要員で、鹿屋航空基地の海自第1航空群のP-3C部隊を基幹とした隊員で構成されます。第25次航空隊は八戸航空基地から派遣されています。
また、今回の派遣海賊対処行動を行う航空隊の交代に合わせ、支援隊の要員交代も実施されます。新たに現地へ向かう第7次要員は、海上自衛隊航空集団と都城駐屯地に拠点を置く第43普通科連隊を基幹とします。
なお、一部の要員は、業務の連続性を考慮し、2016年12月下旬から交代します。また、具体的な出国、帰国日などは、改めて発表します。