ボーイングは2016年12月13日(火)、タンザニア連邦共和国から787-8を1機受注したと発表しました。この契約は、ボーイングの受注・納入リストに非公表の顧客として掲載されていたもので、カタログ価格は2億2,460万ドルです。この機材は、タンザニアのフラッグ・キャリアのエア・タンザニアが導入、運航します。
タンザニア航空は、今後、数年間でヨーロッパ、アジア、アメリカへの定期便運航を開始し、長距離輸送を確立するとしています。このため、787は同社の保有機を更新し、タンザニアへの観光需要の増加に対応、拡大する際のフラッグシップ機になるとしています。
ボーイングは、エア・タンザニアをドリームライナー・ファミリーの新たな顧客に加え、歓迎するとコメントしており、787の導入で長距離路線を運航し、乗客数の大幅な増加と、タンザニアへの観光需要を促進すると述べています。
エア・タンザニアはボーイングとの787の契約に加え、タンザニア政府を通じてボンバルディアの導入についても決定しています。