青森空港有料道路、10年間の料金徴収を延長 弾力的料金も検討を

青森空港有料道路、10年間の料金徴収を延長 弾力的料金も検討を

青森空港にアクセスする「青森空港有料道路」に関して、青森空港有料道路経営改善検討委員会は2016年12月21日(水)、青森県知事に対し、青森空港有料道路の今後のあり方に関する提言書を提出しました。

2017年7月の料金徴収期間満了時に多額の債務が残ることが想定され、多額の残債務が青森県道路公社の経営、また損失補償を設定している青森県の財政や施策に影響を及ぼすことが懸念されていることから、今後の青森空港有料道路のあり方について提言を行ったものです。

提言は、許可期間終了をもって無料開放する場合の債務対策案、また負債の返済が見込める10年を目途に料金徴収期間を延長する案となっています。あわせて、利用者の理解を得られるよう、コスト縮減の取組みを継続し、経営の効率化を図るほか、往復割引や大型車割引など弾力的な料金施策の導入、利用者獲得のためのPR、料金所のレーン運用の見直しなど利用者の所要時間短縮を図ることを指摘しています。

詳しくは、青森県のウェブサイトを参照ください。

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