エアバスの次世代輸送機「ベルーガXL」、組立開始を発表 18カ月間の工程 | FlyTeam ニュース

エアバスの次世代輸送機「ベルーガXL」、組立開始を発表 18カ月間の工程

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配信日: - ニュースカテゴリー: サービス
ニュース画像 1枚目:「ベルーガXL」初号機の組立

「ベルーガXL」初号機の組立

  • ニュース画像 2枚目:ベルーガSTで次世代ベルーガXLの胴体を輸送
  • ニュース画像 3枚目:2016年12月に統合された胴体中央部と後部、主翼
  • ニュース画像 4枚目:すでに主翼と胴体中央部の統合が行われている
  • ニュース画像 5枚目:胴体部分の改良でベルーガXLは現行機から容量30%増となる
  • ニュース画像 6枚目:最終組立ラインでのベルーガXL
  • ニュース画像 7枚目:ベルーガXLは計5機が製造される。画像は初号機「1824」
  • ニュース画像 8枚目:トゥールーズのエアバスL34施設で組立が実施される
  • ニュース画像 9枚目:ノーズ部分、尾翼部分の組立も行われ、2018年に初飛行を予定

エアバスは2017年1月6日(金)、同社の次世代大型貨物エアリフター「Beluga XL(ベルーガXL)」の主要パーツの組立を開始したと発表しました。詳細設計で細部が詰められ、製造段階に本格的に移行したもので、フランスのトゥールーズ施設で一連の作業が行われています。

エアバスが公開した画像によると、初号機の製造番号は「1824」で、ベルーガXLはA330-700と表記しています。なお、ベルーガXLの型式はA330-743Lで、2号機は「1847」、3号機は「1853」とみられます。

ベルーガXLはA330-200貨物機を基本としており、胴体の主要部分は2016年12月に組立て作業が行われました。公開されている画像では、胴体中央部、後部、主翼の統合を終えており、今後は胴体のノーズ部分、尾翼などの組立も行われる予定です。2017年の作業は、残る機体の組立作業に加え、大型貨物を搭載する「バブル」部分の組立が行われます。

この組み立て作業は、トゥールーズ・ブラニャック空港に隣接するエアバスの工場地域のL34施設で実施されます。最初の12カ月間は、この施設で機体の組立作業が行われ、機体の完成作業、電気系統の統合作業などが行われます。その後、第2ステーションに移動して、エンジン搭載と地上試験など6カ月間の作業が予定されています。

なお、エアバスは2018年の初飛行に向けて、2017年は1つ1つの穴をあけ、接合する作業のように細かな作業の積み重ねになるとし、エアバスが製造する航空機で最大の航空機をめざし作業工程を着実に進めるとも意欲を表明していす。この機材は2019年に運用を開始する予定で、現行のベルーガを順次、更新する予定です。

このベルーガXLの運用により、エアバスはA350の生産機数の引き上げを図る予定です。

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