コパ航空、トキュメン国際空港に新メンテナンスセンターの建設に着工

コパ航空、トキュメン国際空港に新メンテナンスセンターの建設に着工

ニュース画像 1枚目:737 MAXなどの整備に対応する新格納庫を建設
© Copa Airlines
737 MAXなどの整備に対応する新格納庫を建設

コパ航空は2017年1月19日(木)、パナマのトキュメン国際空港に、2018年後半に供用開始する新たなメンテナンスセンターの建設を着工したと発表しました。近代的なメンテナンスセンターの稼働で、250名の新たな雇用機会を創出し、地元パナマでの航空業界の成長へのコミットメントを示すものとしています。

コパ航空は、737 MAXを導入する予定で、新たな格納庫はこの新機材に対応するほか、同社が保有する737やERJ-190など同時に3機を整備することができます。対応するスペアパーツを保管する倉庫が設けられ、作業の効率性と生産性を高めことが意識された作りとなるほか、建物そのものは日常業務の環境負荷を低減するねらいから、エネルギーの節約に貢献するモダンな照明システムを採用します。

この格納庫は、アメリカ連邦航空局(FAA)とパナマ民間航空局(AAC)の基準に準拠し、格納庫の幅は92メートル、高さは22.5メートル、総面積は10,300平方メートルです。このうち、格納庫とそのオフィスが5,900平方メートル、スペアパーツ倉庫が2,400平方メートルとなっています。

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