JAL、ハネウェル・エアロスペースの燃料消費量分析プログラム導入へ

JAL、ハネウェル・エアロスペースの燃料消費量分析プログラム導入へ

ニュース画像 1枚目:「GoDirect Fuel Efficiency Software」の解析画面
© JAL
「GoDirect Fuel Efficiency Software」の解析画面

日本航空(JAL)は2017年1月25日(水)、ハネウェル・エアロスペースが開発した燃料消費量分析プログラム 「GoDirect Fuel Efficiency Software」を活用し、燃料消費量のさらなる削減に取り組むと発表しました。

JALはハネウェルのプログラムが、飛行中の計器類に示されている数値など、日々得られる大量の運航データを利用し、飛行状況や燃料消費状況などを短時間で統計処理し、さまざまな角度から分析、可視化できて柔軟性に優れているとして採用を決めました。導入に向け2016年5月に契約を締結し、2017年1月中の運用開始に向けて準備を進めています。

JALによると、このプログラムを既に導入している航空会社は、分析した結果を活用し、約1%から3%の燃料消費量の削減を達成していることから、JALでも効果が期待されるとしています。

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