北関東防衛局は横田基地周辺市町基地対策連絡会、福生市など周辺自治体に対し、2017年2月から2018年8月にかけてアメリカ軍横田飛行場に配備されているC-130輸送機が、C-130HからC-130Jに交代すると通知しました。福生市が発表しています。
北関東防衛局は当初、2016年11月から開始としていましたが、2016年12月に2017年2月から2018年6月に実施予定とし、今回さらに時期の変更を通知したものです。今後も、この日程は変更となる可能性があります。
横田基地C-130Hの14機が更新されるもので、導入するC-130Jは8機が新造機、6機はダイエス空軍基地からの機材です。横田基地はこの更新にあわせ、搭乗員用救命装備品やロードマスターの訓練を準備するなど、2016年5月から受け入れに向けた作業が進められています。
C130Jは、航続距離がC-130Hの約1,944キロメートルからC-130Jで3,147キロに長くなるほか、乗員はC-130Hの5名から3名に減員し、兵員はC-130Hの92名からC-130Jが129名と能力が拡大されます。