朝日航洋は2017年2月1日(水)、プロのヘリコプター操縦士を自社養成するヘリコプター認定操縦訓練生の6期生を募集すると発表しました。訓練指定校の日本フライトセーフティ(NFS)が募集した訓練生から希望者に対し、選抜試験を実施し、合格者を朝日航洋の認定操縦訓練生とするプログラムです。
一定の訓練期間を経て、回転翼単発タービンの事業用操縦士技能証明書を取得後、入社試験を経て、採用するものです。この制度による6期生の採用予定者枠は、3名です。
合格者は入社時に「訓練費用返済奨学金」として、NFSでの訓練費用のうち1,000万円を貸し付け、入社後2年間の嘱託社員となる訓練生期間を経て、機長昇格、作業認定に合格し、正社員として操縦業務に8年間従事すると、債務返済は全て免除となります。
対象は年齢が27歳以下で、最終学歴が高卒以上で、第1種航空身体検査基準を満たしていることが最低条件です。
なお、募集期間は2月1日(水)から4月27日(木)必着です。選抜試験は2017年6月中旬、合格通知は2017年6月下旬、訓練開始は2018年1月頃の予定です。また、NFSが3月19日(日)、4月1日(土)、4月16日(日)に認定操縦訓練生の募集について、説明会を開催します。説明会では訓練内容、訓練費用、募集要項、入社試験などの説明が予定されています。
詳しくは朝日航洋、NFSのウェブサイトを参照ください。