アメリカ空軍、A-10CサンダーボルトIIでグリーン・フラッグ演習を実施

アメリカ空軍、A-10CサンダーボルトIIでグリーン・フラッグ演習を実施

ニュース画像 1枚目:ネリス空軍基地でのA-10サンダーボルトII
© U.S. Air Force / Ryan Callaghan
ネリス空軍基地でのA-10サンダーボルトII

アメリカ空軍は、2017年1月13日から1月27日まで、第74戦闘飛行隊フライング・タイガーズのA-10CサンダーボルトIIでグリーン・フラッグ・ウェスト(GFW)17-03演習を実施したと発表しました。ネリス空軍基地を拠点に、12機のA-10が参加しました。

GFWはエア-ランド統合訓練で、空軍パイロットは、海外での緊急作戦時において緊急支援を行う現実的な共同訓練の環境下で、演練を図ります。グリーン・フラッグは、陸軍との協力により、相互に能力を高める大規模訓練を通じ、空軍の作戦能力を維持するものです。

カリフォルニア州フォートアーウィンの国立訓練センターで訓練が行われ、友軍と仮装敵に分かれ、地上連絡隊などを含め現実的な訓練を重ねます。A-10をはじめ、砲兵、歩兵、戦車などを使い、陸軍と空軍が緊密にサポートをしながら、攻撃目標への追跡を重ねました。

メニューを開く