ヤクティア・エア、5機目のSSJ-100を受領 航続距離が長いLR仕様

ヤクティア・エア、5機目のSSJ-100を受領 航続距離が長いLR仕様

ニュース画像 1枚目:ヤクティア・エア SSJ-100-95LR
© Yakutia
ヤクティア・エア SSJ-100-95LR

ヤクティア・エアは2017年2月7日(火)、SSJ-100の5機目を受領したと発表しました。新機材は機体記号(レジ)「RA-89037」で、ヤクーツク空港にフェリーされました。

この機体は2014年に初飛行した機体ですが、これまで保管され、ロシアの航空機リース会社との契約で導入したものです。

この新造機は、長距離飛行ができる「ロング・レンジ(LR)」仕様で、航続距離は4,000キロから4,500キロを飛行でき、通常のSSJ-100の3,000キロを上回る性能を備えています。機内は103席を備えています。

同社は今後、「RA-89037」を定期便に投入するとしており、中国、韓国、日本向けの便にも投入される可能性があります。ヤクティア・エアは、1月30日(月)から、国土交通省から外国人国際航空運送事業の経営許可を認可され、成田/ユジノサハリンスク線を火、金の週2便に定期便化しています。

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