朝日航洋は2016年2月15日(水)、水中の三次元地形計測が可能となる航空レーザー測深機を導入したヘリコプターによる、水陸同時計測として、河川での実証実験を実施したと発表しました。
朝日航洋のヘリによる水陸同時計測は、航空レーザー測深機、ライカ社製キロプテラⅡを搭載して実施されるもので、陸上部を計測する近赤外レーザーと水中を計測する緑色レーザーを同時に照射し、陸上部と水中の三次元座標を計測するシステムです。2016年9月に初フライトを実施しています。
朝日航洋は、河川で実施した航空計測の様子をウェブサイトで紹介、同社のアエロスパシアルAS350B3、機体番号(レジ)「JA003B」に計測機器を搭載して飛行する様子が写真で紹介されています。