アムステルダム近郊のレリスタット空港、2019年4月に定期便就航へ

アムステルダム近郊のレリスタット空港、2019年4月に定期便就航へ

ニュース画像 1枚目:レリスタット空港
© Schiphol Group
レリスタット空港

スキポール・グループは、レリスタット空港を2019年4月1日(月)から民間機の就航を認可されたことを受け、歓迎するコメントを発表しました。同社は引き続き、オランダ航空管制当局と、空域の確保について準備を進めるとしています。

レリスタット空港は当初、2018年の民間機就航を目指していましたが、これが遅れていました。同空港の開港時は年4,000便の離発着を確保、これを年45,000便にまで拡大することを目指しています。また、同空港に旅客ターミナルビルの建設についても認可がすでに出ています。

レリスタット空港は、ジェネラル・アビエーション向けの滑走路が供用されているほか、KLMの747-200の機体記号(レジ)「PH-BUK」をはじめ、ライトフライヤー、DC-3、C-54A、コンステレーション、そして充実したフォッカーのラインナップを保存する航空博物館が併設されています。

なお、民間機の定期便ではライアンエアが就航する意向を持つなど、格安航空会社(LCC)を中心とした利用が想定されています。また、アムステルダム・スキポール空港とは直線で55キロ、アムステルダムの中心部までは車で40分ほどの場所に位置しています。

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