E195-E2ローンチ・カスタマー、アズール・ブラジル航空に決定

E195-E2ローンチ・カスタマー、アズール・ブラジル航空に決定

ニュース画像 1枚目:アズール・ブラジル航空のE195-E2 イメージ
© EMBRAER SA.
アズール・ブラジル航空のE195-E2 イメージ

エンブラエルは2017年3月9日(木)、E195-E2のローンチ・カスタマーはアズール・ブラジル航空になると発表しました。アズールは現行機のE195で最大のオペレーターとなっており、同社との契約は、最大50機、このうち確定発注30機、購入権20機となっています。

エンブラエルは、E195-E2の開発でアズールが重要な役割を果たしており、設計の仕様決定へ積極的に参加し、最も効率的な単通路機を実現する設計を支援していると説明しています。エンブラエルは、アズールをE2プログラムのローンチカスタマーに決定し、両者の信頼とパートナーシップはいっそう確固たるものになるとしています。

現在、アズール・ブラジル航空はEジェット73機を保有、運航しています。アズールが導入するE195-E2は、モノクラス仕様で130席とします。この機材は、2019年上半期に営業運航を開始する予定です。

EジェットE2はこれまでに確定発注275機、購入権415機、計690機のバックログとなっています。現在、E190-E2で試験飛行を含む開発を進めており、2018年に納入を予定しているほか、E195-E2は2019年上半期、E175-E2は2021年の運航開始を目指しています。

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