JAXAと三菱重工、H-IIAロケット33号機打ち上げ成功 衛星分離を確認

JAXAと三菱重工、H-IIAロケット33号機打ち上げ成功 衛星分離を確認

三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2017年3月17日(金)、種子島宇宙センターから情報収集衛星レーダ5号機を搭載したH-IIAロケット33号機(H-IIA・F33)を打ち上げ、成功しました。三菱重工、JAXAともH-IIAロケット33号機打ち上げに伴い、協力を得た関係各方面に謝意を表明しています。

H-IIA・F33は当初、3月16日(木)の打ち上げを予定していましたが、天候の影響から3月17日(金)に変更していました。打ち上げは日本標準時10時20分00秒に打ち上げ、ロケットは計画通り飛行し、情報収集衛星レーダ5号機を正常に分離しました。今回の打ち上げ成功により、H-IIAロケットの打ち上げは27回連続の成功となりました。

情報収集衛星レーダ5号機は、レーダー3号機の後継機として運用されるもので、撮影能力が向上したタイプとなっています。

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