帯広空港は2017年3月21日(火)、旅客ターミナルビルの増築工事が完成したと発表しました。増築部は、1階に航空会社チケットカウンター、機内受託手荷物の検査装置、授乳室、機内手荷物用搬送機、到着手荷物受取所、税関や検疫などCIQ設備など、2階にゲートラウンジ、出入国審査場などのCIQ設備 、授乳室、パセンジャーボーディングブリッジを備えており、将来の国際線就航にも対応した施設となっています。
ゲートラウンジは、国内線から国際線対応仕様への施設転用時には可動式壁を使い、乗客の完全分離ができるようになってます。この国際線の運航時は、A330クラスの機材を利用した場合を想定し、約300名の旅客に対応できる施設となっています。この増築部の供用開始は、3月24日(金)となっています。詳しくは、帯広空港のウェブサイトを参照ください。