ANA、第10回国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰を受賞

ANA、第10回国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰を受賞

ニュース画像 1枚目:PBBアダプターの使用イメージ
© 国土交通省
PBBアダプターの使用イメージ

全日空(ANA)とANAウィングスを含むANAグループは2017年3月24日(金)、「第10回 国土交通省バリアフリー化推進功労者大臣表彰」を受賞しました。国土交通分野でバリアフリー化の推進に貢献した個人や団体を2006年から表彰されており、航空運送の分野では初めての受賞です。

ANAが選ばれた取り組みとしては、日本初の空港・機内用樹脂製車いす「morph(モルフ)」の開発、17言語の文字と音声で表示する電子版コミュニケーション支援ボードの設置、ANAウィングスが導入したプロペラ機、DHC-8-400(Q400)で利用できるボーディングブリッジとプロペラ機を接続するPBBアダプターの開発の3件が評価されました。

ANAグループは、今後も文化、言語、国籍、年齢、性別、障がいなどあらゆる差がなく、旅を楽しんでもらえるよう努めていくとして、ハード、ソフトの両面から、ユニバーサルな社会づくりをサポートする方針です。また、表彰では今後について、東京オリンピック・パラリンピックに向け、全国のモデルとなるような施策の実施、取組みが期待されるとしています。

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