ヤマト、バンコク向け国際クール宅急便開始へ 沖縄国際物流ハブを活用

ヤマト、バンコク向け国際クール宅急便開始へ 沖縄国際物流ハブを活用

ヤマトホールディングス傘下のヤマト運輸は、2017年4月17日(月)から、日本発タイ・バンコク向け一貫保冷小口輸送「国際クール宅急便」の販売を開始します。ヤマト運輸が香港、台湾、シンガポール、マレーシア向けに実施している「国際クール宅急便」と同様に、沖縄県、ANA Cargoの三者が連携し、沖縄国際物流ハブを活用したスピーディー、かつ高品質な一貫保冷小口輸送として取り組んでいるサービスです。

「国際クール宅急便」は、全国のセールスドライバーによる集荷、宅急便センターへの持ち込みで、荷物1個から発送でき、日本食の人気が高まるタイへ発送できることから、ビジネスチャンスが大きく広がるとしています。日本で昼から夕方の発送日に預かり、地方空港や羽田空港を経由し那覇空港へ翌日2時35分に到着、24時間通関が行える那覇空港の沖縄国際物流ハブを5時55分に出発し、バンコク・スワンナプーム空港には現地8時10分に到着、タイではSCG Yamato営業所を経由し、発送日から2日でユーザーや飲食店に届けることができます。

なお、ヤマト運輸では今後、タイ国内でバンコク以外の届け先地域の拡大、日本を含めた宅急便を展開する国同士の荷物の動きを活性化させるとしています。

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