ニュージーランド航空、A320neoファミリーのエコノミー 中央席が幅広に

ニュージーランド航空、A320neoファミリーのエコノミー 中央席が幅広に

ニュース画像 1枚目:ニュージーランド航空が採用するA320/A321neo向けシート
© Air New Zealand
ニュージーランド航空が採用するA320/A321neo向けシート

ニュージーランド航空は2017年4月5日(水)、ドイツ・ハンブルクで開催されたエアクラフト・インテリア・エキスポでA320neo、A321neoに導入する新しいエコノミーシート・デザインを発表しました。新シートは、ニュージーランド航空と航空機シート製造を手がけるAcroが顧客からのフィードバックを主要分野に取り組み、機内体験をさらに向上させることを重視した設計となっています。

3席が並ぶ配列で、中央席は窓側、通路側のシートよりもわずかに幅広となっています。これは窓と通路の座席の旅客は、中央席より広い空間感覚を楽しむことができることから、そのバランスを図ったものです。ニュージーランド航空は、窓や通路側のシートを好む顧客がおり、新しいデザインでは中央席の人気が高まるきっかけになるとしています。

ニュージーランド航空は、現在保有するA320の更新で、A320neo、A321neoを13機、受領する計画です。

メニューを開く