アントノフは2017年、An-2複葉機の初飛行から70周年を迎える区切りの1年となることから、これを記念する催しの実施にあたり、An-2-100の試験飛行を行いました。An-2-100はAn-2複葉機のエンジンをターボプロップに換装し、2013年7月に初飛行しており、70周年にあわせて各種イベントに参加します。
4月11日(火)にアントノフの発表によれば、同社拠点で実施した試験飛行は、機長はSergii Tarasiuk氏、副機長はValerii Yepanchintsev氏で、いずれもアントノフのテストパイロットとして活動しています。また、この2名はAn-3で南極遠征を行ったことでも知られています。同社は、2017年8月31日、An-2の初飛行からの70周年を祝います。