ドイツのフラポート、ギリシャ14空港の40年間運営権を取得

ドイツのフラポート、ギリシャ14空港の40年間運営権を取得

ニュース画像 1枚目:フラポート・ギリシャが14空港運営へ
© Fraport AG
フラポート・ギリシャが14空港運営へ

フランクフルトを本社として空港運営を手がけるFraport AG(フラポート)は2017年4月11日(火)、ギリシャ14空港で40年間の運営権を取得したと発表しました。フラポートが73.4%、ギリシャのCopelouzos Groupが26.6%を保有するFraport Greece(フラポート・ギリシャ)を通じて運営します。

コンセッション契約に基づき、フラポート・ギリシャは今後48カ月間にわたり、空港施設の改善や拡張に約4億ユーロを投資する予定です。また、施設のアップグレードや拡張だけでなく、運用プロセス、ショッピング、サービスの改善をはかり、利用者の旅行体験を向上させる取り組みを進めます。

運営するギリシャ14空港は、アクシオン空港、カヴァラ・メガスアレクサンドロス空港、テッサロニーキ・マケドニア国際空港に加え、離島のコルフ・イオアニス・カポディストリアス空港、イオアニス・ダスカロギアニス・ハニア国際空港、ケファロニア島国際空港、コス空港、ミティリーニ空港、ミコノス島空港、ロードス・ディアゴラス国際空港、サントリーニ空港、スキアトス空港、ザキンゾス・デオニソス・ソロモス空港です。2016年の旅客数は計2,530万人、前年比9%増となっています。

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